StatsPackレポートについて
993291Feb 25 2013 — edited Feb 25 2013お世話になっております。
既に稼働中のソフトウェアでパフォーマンスが悪くて困っている、というので、
まずはOracleの方にボトルネックがないかを調査しています。
私、Oracleの経験はそれなりに長いのですが、今回初めてStatsSpackを
使ってみました。
様々なサイトを参照しながらStatsSpackで作成したレポートの意味を
理解しようとしているのですが、かなり苦戦しています。
今のところレポートに表示されている、「Top 5 Timed Events 」という
箇所に注目しています。
そして、私が試した結果は下記の通りです。
Top 5 Timed Events Avg %Total
~~~~~~~~~~~~~~~~~~ wait Call
Event Waits Time (s) (ms) Time
----------------------------------------- ------------ ----------- ------ ------
virtual circuit wait 3,953 1,178 298 85.3
CPU time 148 10.7
log file sync 44,114 28 1 2.0
log file parallel write 44,170 21 0 1.5
control file sequential read 9,230 3 0 .2
-------------------------------------------------------------
他のサイトと見ると「CPU time」を最上位にくるよう調整する、みたいなことが
記載されてあったので、 上記レポートの通り「CPU time」より上位に位置
している「virtual circuit wait」というものが何か悪さをしているのではないか
と考えています。
質問ですが、「virtual circuit wait」とは何者なのでしょうか?
他サイトを見ても情報が少なく、どうすればよいか分りません。
また、「virtual circuit wait」なるものを、どう操作すれば「CPU Time」の
下位にもってくることができるのでしょうか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授ください。
なお、実行環境は下記の通りです。
■ サーバー
Windows 7 Enterprise
Intel Core i3 CPU 560 @3.33Gz
4.00GB 2.93GB使用可能
32ビットOS
■Oracle
Oracle Database 11g Release 11.2.0.1.0
以上、よろしくお願いいたします。